スーパーロボット大戦K

『スーパーロボット大戦K』は2009年にニンテンドーDSプラットフォームに登場し、シリーズ初のNDS向けオリジナル作品です。シリーズのコアプレイであるグリッドベースのターン制バトルを踏襲し、各パイロットと機体は独自のスキルと攻撃方法を持ち、サポート攻撃と防御システムも導入され、戦闘の戦略性を高めています。

本作には、『創聖のアクエリオンEVOL』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『獣装機攻ダンクーガノヴァ』『ゲッターロボG』など、13作品の有名なロボットアニメが収録されています。各作品のキャラクター、ストーリー、設定が、新しいオリジナルストーリーラインに巧みに融合され、シリーズ共通の「クロスオーバー群像劇」の魅力を表現しています。

戦闘システムに加えて、本作では「スキルカスタマイズ」「関係値システム」などの育成要素も強化されており、プレイヤーはキャラクターの特性を自由に育成できます。画面表現では、NDSのハードウェア制限下でありながらも、高品質な機体攻撃演出を実現し、シリーズの特徴である華麗な必殺技アニメーションを維持しています。シリーズファンやロボットアニメファンにとって、見逃せない作品です。